条件は
- レギュラーデックを使用
- デュプリケートやギミック不使用
レギュラーデック編②では上記に加えてセットが必要なものに厳選しました。
ちなみに、順番は思いついた順であってランキングではありません。あと、筆者はスタック系は一切触れてきていないので、スタック使用のトリックも載せていません。いい加減覚えたいとは思ってる。
1. Shuffle Lesson(Chad Long)
セルフワーキングでできるチャドロングの傑作。マジシャンと観客で半分ずつパケットを持ち、マジシャンと同じようにパケットをシャッフル・カットして、4つの山に分けるとそれぞれ4枚のエースとキングが出現するというもの。観客とコミュニケーションを取れるし、観客の手でシャッフルする(観客の匙加減で当然配列が変わる)ので、大変ウケの良いトリック。ここからリセットとかイロジカルチェンジとかのパケットトリックに繋げられるので重宝している。さくっとKとA出したいときはDan and DaveのBlackjack Productionもよくやります。
2. Perfect Triumph(Henry Evans)
セルフワーキングでできるヘンリーエバンスの傑作。まず、観客にリフルシャッフルしてもらい、その後マジシャンがカードの表と裏を混ぜる。しかし、カードの向きが全て揃うだけでなく、ニューデックオーダーになっているというもの。スロップシャッフルを使用するので、知らない人には勿論効果的だし、わかる人にも最初に観客にリフルシャッフルさせているので一瞬あれ?となるやつ。
3. Morf(Patrick Kun)
ビジュアルなフォーカードカラーチェンジ。実行するのは意外とそんなに難しくないが単体のパフォーマンス映像レベルのビジュアルさには達するのはなかなか難しい。挙げておいてなんだけど人前で演じたことはない。けど、改めて本人が人前で演じている映像見たら自分のとそこまで変わらないのでは?と思ったので、角度や照明の問題かもしれない。折を見て演じてみようかな。
4. シングルショック(ゆうきとも)
片倉雄一のダブルショックの改案。フォーカードカラーチェンジ。実は初めて購入したマジックのDVDが『トランプの友〜知の弐〜』で、DVDで初めて覚えたマジックがこれです。ちなみにダブルショックは『図解 カードマジック大事典』に載ってる。エースオープナー系は同氏の3/4の談話やPatrick KunのDIY Aces、さくっと出したいときはリフルシャッフルの形で一瞬でエース出すやつ、座ってやるなら『最新カードマジック徹底解説』の4 COLORSとかで解説されてるやつで、立ってやるならDan and DaveのShuffled Acesとかをやります。昔はショット系とカラーチェンジで1枚ずつテクニカルに出すこともやってたけど、最近はあんまり。
5. Kick Back Transpo(Brent Braun)
レギュラーでできるキックバック。デュプリケートを使用するけどジョーカーでいいので、例外的に選出。レギュラーで余分なカードを使わないってのが本質なので。リボンスプレッドできる環境でよく演じていました。当時フレンチドロップで原案のほうのキックバックがめちゃくちゃプッシュされてて購入したけど、正直全く演じる気になれなかったんですよね。あまりにも直接的すぎて。でも、こっちはミスディレクションがかなりうまく機能するようにできているし、うまくやれば見られていてもカラーチェンジしたかのように見えなくもない強度のある見事な改案になっている。しかも簡単。DVDで初めてパフォーマンス映像を見てすぐやりたいって思いました。
6. Bathtowel Mentalism(佐藤総)
観客二人にデック半分ずつを渡し、バスタオルの下で1枚ひっくり返してもらうが、それを透視してしまうというマジック。マジシャンは観客にデックを渡してからは一切デックに触れないのでめちゃくちゃフェアで不思議。一応ノーセットアップからでも演技できるし、Ryan Schultzのようにバスタオルじゃなくてテーブル下とかでもできるのでレギュラーデック編①に入れてもよかったんだけど、観客が3人以上とかになると結構負担でかいし、事前セットでしか演じたことないから②に入れました。ところで、なぜ透けないハンカチとかではなくバスタオルなのでしょうか。シュールな面白さを出すため以外の理由はあるのだろうか。書籍でも一切触れられていないのでいつか本人に聞いてみたい。
というわけで要セットのカードマジック傑作選でした。
す、少ない。自分はまったく要セットでレギュラーのカードマジック通ってきていないことがわかった。
要セットのマジックを振り返ってみるとだいたいギミックとかデュプリケート使ってきたのでここで挙げるものが本当に思い浮かばなかった。
精進します……。
