SNSで話題のチュクミ、食べてみたいけど「真っ赤でなんだか辛そう…」「新大久保にお店がたくさんありすぎて、どこがいいか分からない…」なんて悩んでいませんか?
大丈夫!この記事を読めば、チュクミの基本から、新大久保で絶対に失敗しないお店、そして最高の楽しみ方まで、すべて分かります。この記事が約束するのは、新大久保の専門店『ホンスチュクミ』で、食べ方の”正解”と〆のポックンパまでを完全ナビすること。もうお店選びで迷うことはありませんよ!
[著者情報]
この記事を書いた人:ミンジョン
新大久保在住 韓国グルメライター
人気グルメメディアで「#ミンジョンの新大久保ナビ」を連載中。日本在住の方向けに、韓国のリアルなグルメトレンドとその楽しみ方を分かりやすく紹介しています。Instagramのフォロワーは3万人。
「私のナビで、最高のチュクミデビューを約束します!一緒に美味しい世界を覗いてみましょう!」
そもそも「チュクミ」ってどんな料理?辛さや味、タコとの違いを解説
アンニョン!ミンジョンです。チュクミについて、よく「タコの辛い料理でしょ?」って聞かれるんだけど、実はちょっと違うんです。もちろん間違いではないけれど、その本当の魅力を知るには、主役について理解するのが一番の近道!
チュクミとは、ずばり『イイダコ』のこと。 私たちが普段よく目にするマダコよりも小ぶりで、熱を加えても硬くなりにくいプリップリの食感が特徴なんです。このプリプリ食感のイイダコが主役の料理だから、「チュクミ」と呼ばれています。
そして気になる味ですが、コチュジャンベースのソースは見た目ほど激辛一辺倒ではありません。しっかりとした甘みの奥から、食欲をそそる辛さが追いかけてくる「甘辛い」味が基本。この絶妙な味付けが、一度食べたらやみつきになる秘密なんです。
【結論】新大久保で初めて行くなら専門店「ホンスチュクミ」が間違いない理由
さて、チュクミの正体がわかったところで、莉奈さんのような初心者が一番知りたいのは「じゃあ、どのお店に行けばいいの?」ということですよね。結論から言います。数ある新大久保のお店の中でも、チュクミ専門店である『ホンスチュクミ』は、初心者が最初に訪れるべき代表格です。
なぜ私が数あるお店の中から『ホンスチュクミ』を自信を持っておすすめするのか、その理由を3つお話しします。
- 日本における「チュクミ専門店の草分け」だから 『ホンスチュクミ』は、日本で本格的なチュクミを広めた先駆け的な存在です。専門店ならではのこだわり抜いた味と品質は、多くのファンを惹きつけてやみません。本場の味を体験するには、これ以上ないお店です。
- 「辛さが選べる」から初心者でも安心 チュクミの唯一のハードルが「辛さ」ですが、『ホンスチュクミ』では辛さを調整できます。初めてなら、まずは基本の辛さでオーダーすれば、きっと美味しく楽しめるはず。辛いものが得意な友達と一緒でも、それぞれが満足できるのは嬉しいポイントです。
- 〆の「ポックンパ」までが最高に美味しいから 後ほど詳しく解説しますが、チュクミの楽しみはイイダコを食べるだけで終わりません。『ホンスチュクミ』は、〆の焼き飯であるポックンパまで計算し尽くされたソースが自慢。この絶品ポックンパを体験してこそ、チュクミの真髄を味わったと言えるのです。
これであなたもチュクミ通!注文から〆のポックンパまでの完全ガイド
さあ、お店に入ってからの流れを一緒に見ていきましょう!この手順通りに楽しめば、初めてでもまるで常連さんのようにスマートにチュクミを味わい尽くせますよ。
Step1: まずは「チュクミ」を注文! 席に着いたら、メインの「チュクミ」を人数分注文しましょう。豚バラ肉も一緒に楽しめる「チュクミサムギョプサル」も人気メニューです。この時、店員さんから辛さを聞かれるので、初めてなら「普通」でお願いするのがおすすめです。
Step2: お店の人が美味しく調理してくれるのを待つ 大きな鉄板に乗せられた真っ赤なチュクミが運ばれてきたら、調理はプロにお任せ。店員さんが絶妙な火加減で炒めてくれるので、私たちは美味しい香りを楽しみながら待っているだけでOKです。
Step3: 「サム」で味わうのが本場流 イイダコに火が通ったら、いよいよ実食!そのまま食べてももちろん美味しいですが、ぜひ試してほしいのがサンチュやエゴマの葉で包む『サム』という食べ方です。もやしナムルや大根の酢漬けを一緒に包むことで、チュクミの辛さが和らぎ、シャキシャキした食感が加わって味がより豊かになります。
Step4: 人気の「チーズトッピング」で味変! ある程度食べ進めたら、中盤の味変タイム。辛さが不安な人におすすめなのが、人気のチーズトッピングです。鉄板のチュクミの上でとろーりとろけるチーズは、見た目のインパクトも抜群。チュクミの辛さをマイルドにしてくれるので、二度美味しく楽しめます。
Step5: 〆は絶対に「ポックンパ」! 具材をあらかた食べ終えたら、クライマックスの時間がやってきます。チュクミの本当の主役は、〆のポックンパ(焼き飯)にあると言っても過言ではありません。 店員さんに「ポックンパお願いします」と伝えましょう。イイダコの旨味が溶け出したソースにご飯、とびこ、韓国のりを加えて作る焼き飯は、まさに絶品。チュクミとポックンパは、この順番で味わってこそ一つの完璧な食体験となるのです。
チュクミに関するQ&A
最後に、気になるかもしれない、ちょっとした疑問にお答えしますね。
- 服装はどんなものがいい?白い服は避けるべき?
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はい、チュクミのソースはとても鮮やかな赤色なので、万が一に備えて白い服やお気に入りの服は避けていくのが賢明です。多くのお店では紙エプロンを用意してくれていますが、念のため汚れても良い服装で行くことをおすすめします。
- 予約は必要?
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『ホンスチュクミ』のような人気店は、特に週末の夜は混み合います。可能であれば事前に電話で予約をしておくと、スムーズに入店できるのでおすすめです。
まとめ:最高の思い出は、最高のプランから生まれる
チュクミの魅力は、ただ辛いだけではなく、その奥にある甘みや旨味、そしてプリプリの食感、さらには〆のポックンパまで続く一連の美味しい体験にあります。
もうお店選びで迷う必要はありません。この記事で得た知識があれば、あなたはもうチュクミ初心者ではありません。自信を持って『ホンスチュクミ』の扉を開けて、最高のチュクミデビューを果たしてくださいね!
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[参考文献リスト]
